お客様の声 1 30代女性

2012-02-28

今回、『遺言キット2100円』を購入させて頂きました。

私の祖父は15年前他界しましたが、それまでは痴呆患者として養老病院で要介護
状態、父の兄弟たちは金銭的な負担を強いられる事を避けて「遺産は要らない代
わりに親父の事は全て任せた。」と言って祖父には一切関わりませんでした。
「痴呆になった親父が俺たちを見て分かる訳もない」と祖父の見舞いにもきませ
んでした。

祖父の葬儀費用は約300万円。
勿論、父が全てを負担しました。
しかし、葬儀を終えた後で父の兄弟は「親父の遺産は平等に兄弟で分けるべきだ」
と、祖父の遺産を巡って私達が住む家を「お前たちは立退いて祖父の残した家を売り
払え」と主張してきました。

遺言書がなかった為、土地の名義変更も煩雑で相当な労力を費やし、費用も相当だっ
たと父から聞きました。

何よりも、父は兄弟で壮絶な骨肉の争いを強いられました。

そう、「遺言書」がなかった為に、です。

「俺はお金は要らないんだ。ただ、親父が遺言書を書いていてくれてたらこんなにし
んどい思いをせずに済んだのに」
と、父は何度も何度もこの言葉を辛辣な胸中と共に私にこぼしていた事を昨日の事のよ
うに覚えています。

今回、そんな父の為に『遺言キット2100円』を購入させて頂きました。

「死人に口なし」と言いますが、この諺通り、死んでしまったらどんなに伝えたい事
があっても伝える事が出来ません。

祖父はもしかしたら、父ではなく、父の兄に看取ってもらいたかったかも知れません。
父の弟に全ての遺産を渡したかったかも知れませんし、それは分かりません。

ですが、一つ言える事は自分の息子達が自分の死をきっかけに絶縁し、自分の残した大
切な土地のせいで奪い合いになると知っていれば絶対に遺言書を遺した事でしょう。
祖父が守りたかった土地には現在、全くの他人が暮らしています。
もし祖父がこの事を知ったらどんなに悲しんだ事でしょうか。
祖父だけではありません。先に他界した祖母もです。

遺言書を書く事は残された遺族間の確執を最低限に留めておくことだ、私はそう思って
います。

また、確執の心配はしなくとも、普段は気恥かしくて中々言えない言葉も遺言書に残し
ておく事により、家族はその意思を受け継ぐ事が出来、遺言書の内容によっては葬儀ま
でもスムーズに事が運ぶでしょう。

辻行政書士事務所代表者様の提案する「最後のラブレター」を私も経験者として皆さま
にお薦めします。

長崎県諫早市在住 K.T様 (女性・30代)


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